ショーケースで売っているものは誰かのワクワク。
本日、営業休業中の池袋東武撤収終了しました。からーーん。空っぽのショーケース。
アクセサリーコーナーは立ち入り禁止テープで区切られてる感じになっておりました。
さっき聞いたとこだと、まだ営業再開決まってないみたいです。。。
ショーケースで売っているもの
いままでは、閉店後に撤収した側から次の出店者さんがディスプレイはじめてたから、こんな空っぽの状態写真に撮る余裕なんかなかったのです。今回、休業中のエリアのテープを潜って入って、撤収作業をしてきたのですが、空になったショーケースみながら、百貨店って、ショーケースって「何か素敵なものがあるんじゃないかな」というワクワクを入れて売っているんだよな、と思いました。
ウインドウショッピングって言葉ありますけれど、実際にお金を払って自分のものにするまでの過程もお買い物って楽しいんですよね。そんなお買い物ができる場所って商品がキラキラしてて、見てるだけでも元気にになったり幸せを感じられる場所なんだなぁと改めて再認識しました。
こんなものをつけてみたいな、これをつけたらどんな風になるかしら。
今よりもっと素敵な自分になりたくてお買い物をするんですよね。未来の自分に似合うものを買いに行く。
私にとって、ジュエリーは、アクセサリーは、やっぱり「生活必需品」なのです。
政府がどう言おうとも、一般的にどうであろうとも、その人にとって「これがあると頑張れる」と思うものって生活必需品です。「推し活」のキャラクターだって、生活必需品です。だって、それがあることで、自分の生活が充実したり、気持ちよくいられるもの。それがないとぽっかり空洞が開いてしまうようなもの。だったらそれは生活必需品、です。
私にとってジュエリーは、自分を着飾るためでなく、自分のアイデンティティの一つ。
お出かけするときのお気に入りの1つをつけるときに、自分がしゃんとするような。
それをつけることで、挫けそうな時も強い自分でいられるような。そういうアイテムなのです。
それを入れて売っているショーケースは、誰かの「ワクワク」を入れて売ってるんだよね。空っぽのショーケースを眺めながら、そんなことを考えました。いろんなものをみて触れて選べる場所ってほんと素敵なところですよね。 今回百貨店の方ほんと大変だと思いますし私たち出店者も大変ですけど、百貨店の必要さを再認識できました。
次の出店である6/2~6/8の伊勢丹立川。実はまだ開催が確定はしていない状況で、担当者からも開催可否の連絡があります、と言われている状態です。でも、もし出店できたら、いらしていただけるお客様に幸せを感じてもらえるようなおもてなししたいと思います!