売り込まれるのは嫌!でもクロージングはサービスの一つでもあるということ

先日、とある10万弱のサービスを買ったのです。
10万円。安くはない額を支払うにあたりどこで「誰から」買うかを検討した時のことです。

10万円するそのサービスを買うにあたり、いくつかリサーチをしました。そして、おそらく同じサービスを提供できるであろうAさん、Bさん、 Cさんを見つけて、まずAさんに打診しました。

私の説明を聞きクロージングのタイミングで、(後ひと推しすれば買うという時)Aさんは「私が買わない」と判断して質問への返事が返って来なくなってしまったのです。私は梯子を外されたように感じて、もういいや、とあきらめるしかありませんでした。
このタイミングで手を引いてくる(返信しなくなる)となると、この人に依頼したとしたら、こういう対応をされるのだろうなと思えてしまったのです。

次にBさんに問い合わせたのですが、私の説明を聞くBさんの口調でこの人は親身になってくれないと感じて依頼するのをやめました。口調や話し振りって思っていることが相手に結構ダダ漏れなんですね。気をつけよう。。。。

結果Cさんに発注することになったのですが、Cさんを選んだポイントは親身に話をまず聞こうとしてくれたことと、クロージングのタイミングを外さずにきちんとクロージングしてくれたことでした。

これは自分の仕事にも置き換えられるんですよね。お客様のことを聞いて聞いて聞いて、タイミングをきちんとみてちゃんとクロージングをかけることはサービスなんです。
ほんと、聞くって技術。

売り込みとクロージングの違い

売り込みって、自分のことを知って!知って!!と押し付けてくることですよね。
それに対して、興味があってそれを知りたい時にきちんと勧めるのはサービスの一つなのです。

みんな押し売りされるのは嫌だけど、買いたい時にちゃんと勧めてくれないと買えないんですよね。自分で判断できるでしょってプロは思うのかもしれないけれど、それに対して素人で知識がない場合、それは買った方がいいと勧めてくれないと買えないんだ、という体験をして、自分がお客様の立場になる体験も大事だなと思いました。

その人が、プロとして勧めてくれているのか、単に売り上げ欲しくて進めているだけなのかって消費者の立場になった時って結構分かっちゃったりするものなんですよね。こわやこわや。。。。

 

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