ジュエリー少量量産OEMサービス価格の理由と内訳大公開!
アンリガトウには他社ブランドのオリジナル商品を少量からお作りするOEMサービス「ジュエリー小量OEMサービス」があります。
基本としては、ご自身のブランドを強くするためのオリジナル商品開発を行うメニューになるのですが、他社で製造していた商品のゴム型からの製作受注もお受け可能にしております。
オンラインでのお問合せも多くなってきましたので、アンリガトウにお見積もり依頼されたときの価格の理由をお伝えします。
OEM価格の内訳
OEM価格は、オリジナル商品を1から作る場合と、他社で製作した原型やゴム型を持ち込んでの加工依頼の2パターンがあります。
そのどちらにも共通なのが「地金代」+「加工代」+「チェーン・パーツ代」+「石代」そして「技術手数料」です。
オリジナルを1から作る場合は、原型代がかかります。原型代は、シルバーのフルオーダー料金が目安となります。価格見積もり例のご希望デザインに近い形状をご確認下さい。
材料はご自身で買ったものを持ち込むことが可能です。(購入先のご紹介はトラブル防止のために行っっておりません。理由はこちら)
買って持ち込む方が安くなる?
アンリガトウでは石やパーツ素材のお持ち込みが可能です。メレやパール・チェーン等のパーツは、ご自身で手配したものを持ち込む(ジュエリー業界では「支給」と言います)ことで、その金額分、お見積もりを抑えることができます。
技術手数料って何?
材料費や職人に支払う工賃以外に、技術手数料が含まれております。これは必要品の買い付け・業者(ここでは加工の話が通じる、加工がわかっている人と定義しております)しか対応しない取引先との打ち合わせにかかる時間のコストや、納期管理料ですね。カラーストーンを1粒買うのにも、たくさん入っているケースの中から、欠けたり割れたりしていないものを選んで(そういうものも普通に混ざって売られていますので、見る目が必要です)カラーストーンを1つの商品に数粒使う場合は、「色合わせ」も必要ですね。そう行った技術料です。
加工を安くする方法はある?
アンリガトウのジュエリー少量量産OEM料金は、「素材代+加工代+技術料」です。
素材代を安くする方法
これは、ご自身で取引先を開拓していただき、購入したものを支給(持ち込む)ことで素材代は全部お引きできます。
*ただし、パール等穴あけが必要なもの等が出てきた場合には、その工賃がかかります。
*石に割れや欠けがあるものはOEMではリスクが高すぎるためお受けしておりません。
加工代を安くする方法
加工代の理由のないディスカウントは、一見お得に見えてデメリットが大きいので行っておりません。例えば、ネックレスとリング2つ作るから、◯円になりませんか、ですとか量がまとまると交渉ができる場合はあります。
また、仕様変更でお値段を落とすこともできるかと思います。例えば、堀留よりも爪留めの方が工賃は安くなります。
もし加工代をもう少し抑えられないかな?と思われたときには、できる範囲でのご提案をいたしますのでお気軽にお問合せください。
技術手数料を安くする方法
これは、ご自身で業者以外の方でも受注してくれる加工先を探すことで可能です。間に人が入らなければ、その技術料分やすくできるのは、百貨店よりも道の駅等で買う方がお得なのと同じですね。
なぜアンリガトウのOEMが選ばれているのか
アンリガトウではありがたいことに少量量産OEMのご相談・ご依頼を多数いただいております。
その理由は「少量で量産できる」ところが本当に少な胃から。
なぜ少量量産が少ないかというと、めんどくさいから、というお話は以前のブログでしましたが、特に大変のは「納期管理」なのです。少量の依頼を多数からいただくということは、その会社のその商品ごとに納期管理・商品の品質管理が発生します。企業では「商品管理部」という部署があるくらい、納期って何よりもだいじで守らなくてはならないものなのですが、
機械で作っているのでない以上、イレギュラーやトラブルは人が行う以上あって当たり前なんですね。
それを、人に頼んだ方がいいと感じられるか、ご自身でやる、と頑張られるのかはその方の価値観によります。
アンリガトウの量産サービスは、いくつかの工房や職人さんにその方の得意なものをご依頼しております。
シルバーが得意な方、プラチナが得意な方、原型作るならこの人、石留めならこの人、メッキはやっぱりここだよね、というように、その職人や加工先によって加工だし先を変えています。だから、その商品に取手のベストが出来上がるのですね。
ジュエリーOEM取引先をお探しの方は是非一度お気軽にご相談ください。
zoomでのご面談は初回無料で行っております。お問合せお申し込みはお気軽にこちらからどうぞ