田中オリエプロフィールストーリー⑵やりたいことがわからない!

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田中オリエプロフィールストーリー⑴私のベースを作った家族

無事、特殊法人に入った私。

仕事は、1ヶ月ごとに病院から送られてくる

レセプトチェックとその管理。

 

毎月おなじ業務がおなじサイクルで繰り返されるので

覚えてしまえば仕事は楽。

毎月「新薬」は出るし

「薬価基準」っていう分厚い本もあって

勉強することがなくなることはない!!!

薬に興味がある人にはね(笑)

 

私は、自分がやっているお仕事に

あんまり興味が持てなかったのです。

 

pexels-photo

 

でも、父から「仕事はお小遣いもらうためのもの」

って教えてもらったから

 

こんなものなのかな?

と思って、アフターファイブを充実させたりしていました。

 

 

いたんですよ。イヤな上司!!!18で会社入っているから、ピチピチなわけですよ

今もこういうのかな?「お局」的なのがいたの!!!!

でね、もう腹に据えかねるようなこと言われたことがあって。

辞めてやる〜〜〜〜!!!

って思ったのですが。

そこはやはり

 

「合理的」な私。

ここがイヤだから、で辞めたとして、例えば次に勤めた会社に

同じような人に会ったときにまた辞めるのか?

 

と自問自答。

 

それはイヤだな。

 

じゃあ、

「やりたいこと見つけたから辞めます」って言おう!!!

と。決めました。

 

あのね、まずそう決めたのです。結果が先。

でもね、ここポイントなのですが。

私、自分がやりたいことわかってなかったの。

 

私、何やりたいんだろう???一生やりたいことってなに??ってなったんですね。

で、そのころ読んでいた本にあったのですが。

 

「その人が一生やっていく仕事は、

 20歳までにやってきたことのなかにある」

(細かいところ忘れてしまいましたがそういうニュアンスです)これを読んだとき、わたしは19歳でした。

 

普通に考えると、20歳までにやってきたこと、だから作者の意図的には「これまでのじぶんを掘り起こそうよ」「振り返ってみようよ」だと思うのです。

でも、わたしはなにを思ったか、そうは捉えなかったのですね(^^;)

 

そっか!!!20まであと1年ある!!!じゃあ、20歳までいろんなことやってみよう!

あの頃のじぶんにハリセン入れてやりたいですが(笑)そのときはそう思っちゃったのですね。

で、なにをやりたいかな〜、と思って。考えて。手当たり次第

 

 

興味が湧いたことを始めてみました。どれくらい手当たり次第だったかというと。

月曜:英会話

火曜:茶道(表千家)

水曜:絵画(油絵の教室)

木曜:洋裁

金曜:絵画

土曜:着付 → 茶道 → 習字

日曜:オフ

好きな事を見つけるためにとりあえずなんでもやる!を「現代で」実践する方法

 

 

 

・・・頭おかしい。そしてなに、そのスケジュール。。。。

わたしなりに考えていたのは

「イヤだったら続かないはずだし体力持たないはずだから、1つずつ試すんじゃなくって同時にやってみよう

 

でも、19歳の体力恐るべし。このスケジュールが続けられちゃったのですよ。

 

1年も!!

 

要は20歳になったので「20歳までにやってきたこと」リストが作れた、とおもったのです。そこでやっと、自分の振り返りをやりました。(遅っ!)

 

 

月曜:英会話=楽しいから続けよう。でも仕事って感じじゃないな。

火曜:茶道=茶道はあの雰囲気は好き。でも茶道を仕事には難しいかな。

水・金:絵画(油絵の教室)=小学校から図画工作は好きだった。でも「5」とかじゃないし。
でもフェルメールみたいな絵を描ける「画家」っていいかも♡

木曜:洋裁=ミシンと相性がわるいからこれはナシだな。

土曜:着付= 留袖まで着られたからもういいや。振り袖着付けることないだろうし。
習字= 興味がうすれてきたからもういいや。

 

 

残ったのは「画家」そうなのです。最初は画家になりたいと思ってたのです。

絵を描いて食べていけるっていい!!みたいな(笑)

でも、そんな「絵を描いて食べていける仕事ないかな?」ってアンテナを立てたことでこんな出会いがあり、まさに人生が変わりました(^^)

つづきます。

[かさこ塾フェスタ]