ジュエリーの製作素材を選ぶコツ/イヤカフgatoの場合

アンリガトウでは、1つのデザインで
素材違いで選べるシリーズを多数
取り扱っております。

イヤカフgatoもその一つ。

今日は、どの素材がいいのか迷う!という方に
それぞれの素材の違いをお伝えします。

 

SVGP

GPとは、Gold Plated (ゴールドプレイティッド)
の略です。
SV925に、金の成分が入ったコーティングを
施してあるものを言います。

このイヤカフgatoシリーズは
シルバーにゴールドコーティングを
すでに施した状態で販売しています。
(K10,K18でもお作りしています)

ちなみにSVRCとは

GPとは、Rhodium Coating
(ロジウム コーティング)の略です。
SV925に、ロジウムというコーティングを
施してあるものを言います。

シルバーの光りかたは柔らかい色。
ロジウムコーティングされたものと
比べるとわかりやすいです。
少しクリーム色を感じるような
少し黄色味を感じる白。

 

向かって右がシルバーの色。
左がロジウムがかかった色です。
ロジウムは少し黒みを感じる白
ですね。

 

シルバーのデメリット

シルバーは、そのまま置いておくと
黒く変色します。
硫黄の成分が入っている温泉に
入ると真っ黒になってしまうのは
サビではなく「硫化」しているのです。

 

このイヤカフgatoシリーズは
シルバーにゴールドコーティングを
施した状態でお作りしており

変色してもその変色がより味わいと
なり素敵になるようなテクスチャーを
入れております。

 

ちなみにこちら
右は初回サンプルとして作成し
半年ほど毎日つけていたもの。

左は新品のSVGPです。
(シルバーにK18イエローゴールドコーティング)

 

つかっているうちに
ちょっとアンティークな雰囲気に
なりますね。

ねこのしっぽモチーフイヤカフgatoはこちら

 

K10

K10とは、10/24が金の商品です。
ちなみに、純金は24/24、24金。
18/24は18金です。
24分の10、金が入っているという
割合の金属のことをK10と言います。

24分の10が金。残りの
24分の14が割り金という、
シルバー等の素材が使われています。
金の割合が半分以下なので
金色というよりも
その他の金属の色味が強くでるのが
特徴。

こちらの写真でご覧いただくと
左がK10、右がSVGPです。

左側にほんの少し赤みを感じますよね。
K10はシルバーのような変色がなく
色味も上品な印象です。

K10 gatoの製作事例はこちら

 

K18

18金は、金の色味を楽しめる素材として
好まれています。

SVのようには変色しないため、
お手入れの心配がなく、
金の色味を楽しみたいのであれば
K18が断然おすすめです。

今日はイヤカフgatoを例にして
素材の違いについてお話してみました。

オーダーメイドでもシルバーから
製作ご依頼頂けます。
使っていないリングを帯留に
リフォームしたりすることも
シルバーから可能。

ジュエリーオーダー製作料金目安

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