イヤカフリングを素材違いのシリーズ展開に変えた理由
イヤカフとリング、2wayで使える
イヤカフリング にSVGP
(シルバー925にK18コーティング)とK10が
新登場しました!
これは、お客様の選ぶ幅を私が狭めるの
違うな、と気が付いたからです。
もともと、イヤカフリング は
コンセプト的にも強度的にも
K18のみの展開にしていました。
その理由は、
K18の色と強度。
イヤカフとリングの2wayとして使うには
ある程度の強度が必要だと感じていた私は
提供する素材を限定して発売したのです。
でも、着用テストとしてSV925素材のイヤカフを
つかってみると、確かにK 18と同じようには
扱えないけれど、気をつけて使えば問題ないな、
と気が付きました。
素材の硬さ
SV925、銀素材は柔らかいのです。
同じ太さの棒材があったとして
K18だとびくともしなくても銀だと曲がってしまう。
銀はどちらかというとしなやかな素材なのです。
そして、どうしても硫化して黒くなりがち。。。。
そこで、K18の成分が入っているコーティングを
施すことで(SVGP/ヴェルメイユといいます)
変色をしにくくしました。
変形には注意が必要な素材ではありますが
軽いので、つけ心地は良いですよ!
同様にK 10は、金の入る成分が
10/24と半分以下になってしまいます。
そのため、色がちょっと赤っぽくなるのですよね。
でも、それはその色の方が好きな方も
いるかもしれない。
そしてK10は硬い素材になります。
変形はしにくくなる代わりに、
強い力が加わると「折れる」感じになります。
でもそんなに強い力って日常使わない方も
多いですし、力仕事しなきゃいけないシーン
では、それこそイヤカフとして使ってもらえば
いいんじゃないか?
ときがつきまして、発売することにしたのです。
商品コンセプトとリブランディング
私はデザイナーとして
商品を作る時にコンセプトを
決めます。
でも、それはデザイナーの
「良かれ」だけでは
伝わらないんだなということを
知って、じゃあその違いを伝えて
選んでもらうようにしたらいい。
と考えが変わりました。
リングとイヤカフ2wayで使えるという
これまでにない商品、イヤカフリング を
いろんなシーンでみなさまに
喜んでいただけるジュエリーに
育てて行きたいと思います!
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