サイズの合わないリングのお直し限界と活用法

リングって、頂いたり受け継いだりすることもあるアイテムですよね。でも、リングは1号違うとかなりつけ心地が違います。サイズの合わないリングを付けられるようにする方法には「リングのサイズ直し」がありますが、サイズ直しってどれくらいできると思いますか?

リングのサイズ直し可能サイズ

通常は既製品のサイズ直しはプラスマイナス2号までは大丈夫というものが多いです。*デザインによります

それ以上のサイズ直しをご希望の場合はリスクがふえます。リスクとは、金属疲労を起こしやすくなったり、石落ちしやすくなる=取り扱いに注意は必要になるということ。

リングの腕にダイヤ等の石が留まっていない、(エタニティ等でない)リング中央にデザインや石留めが集まっているデザインであれば、真円が出ないことを了承の上ー4くらいまでは可能になる場合もあります。

中央に石留めやデザインが集まっているリングの例

サイズ直しができないリングの活用法

例えばご自身の指サイズが9号で、15号のリングを受け継いだ場合を考えてみましょう。縮められても-6は難しいデザインで11号が限界だったとしますよね。

その場合のおすすめはデザイン部分をカットして「イヤカフリング」にジュエリーリフォームしてしまうという方法があります。

エメラルドのイヤカフリング 加工リング

リングではなかなか付けなかったデザインでもイヤーカフなら付けやすい!と日常使いしてくださっています。

エメラルドリングからのイヤカフリング加工/リフォーム例

せっかくだったらリングとして使いたい。でも、そのままでは難しい。そんな時は、デザイン部分をカットして、イヤカフリングに溶接するというリフォームの方法があります。

*使わなくなったリングからイヤカフへのジュエリーリフォーム詳細リングからのイヤカフ加工

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