飽きてしまったジュエリーをリフォームしたい!ではどんな方法があるのか

なんとなく飽きてしまってつけなくなってしまったジュエリー、ありますよね。買った時はワクワクしたはずなのに、お出かけの時に付けていこうとはもう思えない。。。

そんなリング、違う形にしたらまた使えるようになりますよ!・・・とはよく聞くし私も言います(笑)
では実際にどんなことができるのでしょう。

 

飽きてしまったジュエリーの変更方法

それでは、たとえば、オパールのリングをお持ちだったとして、考えてみましょう。

 

フルオーダーで加工する

リフォームジュエリーは、石を留める枠をイチから手作りで作る方法と、既成の石枠に留めなおす方法とがあります。
フルオーダーで、その石に合わせて枠を作り直すものになりますので、どんな形状の石であっても加工は可能です。
たとえ、一部かけていたりする石であっても、そこを隠すような形で加工したりすることもできます。

以前作成した蜂のブローチはこちら

 

 

既成の枠に留めなおす

リフォームジュエリーは、石を留める枠をイチから手作りで作る方法と、既成の石枠に留めなおす方法とがあります。

ただ、この市販の石座、「ニーズが多い」ものをつくっているのです。なので全ての石のサイズがそろっているわけではありません。

ダイヤのような、丸いカットの石を留めるものは比較的多く存在しますが、例えば0.56 ctのラウンドカットを留めたい場合、0.5ctの枠と0.6ctの枠どちらかをつかうことになります。

0.5ctだとはみ出し気味でちょっときつい印象。0.6ctだと少し石が沈む感じになるので、どちらをとるか、という感じになるのですね。石に枠を合わせるということは、ピッタリにはなりえない、ということです。

オパールは自然の良さを生かした、変形のものも多いので、市販の枠にはめるのはなかなか難易度が高い、ということもいえます。

でも、オパールは、割れやすい石でもあります。リスクを考えると、今留まっている爪を留め直さない方法で使えたらいいですよね。そんな時はこんな方法があります

 

リングをそのままイヤカフ加工

リングを、そのままイヤーカフに加工することができるのです。
サイズ直しをするように、リングの一部をカットして、丸め、耳あたりをよくすることで、使わなくなったリングがまた違うアイテムとして使えるようになります。

昔のリングは特に、華奢なものが多いので、このように地金を盛り足して、耳あたりをよくする加工も可能です。

リングのイヤーカフ加工

HPに掲載しているこちらのリングからのイヤカフリフォーム加工 実は結構ご依頼をいただいております。昔買った、もしくはもらったリングで、そのままでは指にはつけないな〜というデザインであっても、耳のジュエリーとして使うと考えたらとっても素敵!というデザインってたくさんあるんですよね。

引き出しの奥に仕舞い込んでいたリング、また使えるようにしてみませんか?ご相談・お見積もりまで無料です。お気軽にお問い合わせくださいませ。