ジュエリーデザイナーが実際に使っているツール(プロ使用ツール)
アンリガトウジュエリー学園には、ジュエリーデザイナープロデュースコースがあります。
ジュエリーのデザイン画を描けるようになるだけでなく、ブランドを作るにあたって必要な、見積もりの方法や石の見分け方等も教えています。
今日は、絵を描くだけでなく石等の素材を探す際に必要になる「ツール(道具)」のうち
ルーぺ・ピンセット・ノギスをご紹介致します
接客や素材探し等、仕事で使う道具
ジュエリーデザイナーが実際に使っているツール(プロ使用ツール)には
こんなものがあります。選び方をお伝えしますね。
10倍ルーぺ
ジュエリーの検品や、石のクオリティチェックに使用するのは10倍ルーペです。
ルーぺの価格の差はズバリレンズです。1000円前後のものもあったりしますが、ニコンのレンズはやっぱりいいですよ!!ちなみに、ルーぺで40倍や60倍等もあったりしますが、要りません。不要です。
ジュエリーのインクルーションは10倍ルーペで見えるかどうかを基準にすると決まっているため、それよりも性能がいいルーぺを使って、10倍で見えなかったものが見えたとしてもそれは基準にできないのですね。
デジタルノギス
ノギスは、挟んでその幅や厚みを図るもので、彫金にも使用します。
職人さんが使うのは金属のものが多いですね。プラスチックのものだと数値がずれやすくなります。
重さが気になる場合や、ノギスを使い慣れている方はこちらもおすすめ。
こちらはプラスチックなので、持ち運びに便利です。
ピンセット
宝石をつまむ際にも使用するピンセット。たくさんあるのですが、
ロック機能がついていたりと用途によっていろいろあります。でもおすすめするならこれかな。
ロック機能がついていたり、ルースをつまむときに弾きにくくなるガードルをはさむようの溝がついているピンセットもありますが、正直お勧めしていません。理由は、それがないと仕事できなくなるから!!!
石屋さんでピンセットを借りる際、ガードルをはさむようの溝がない場合が多いのです。
その時に、石をつまめなかったら困りますよね!
基本に慣れて、たくさん使用するようになってから、アレンジツールを買う方が結果的に良いですよ!
他にもおすすめ見つけたらお知らせしていきますね!
ジュエリーデザイナープロデュースコースでは、このようなツールの使い方もレクチャーが可能です。
お問い合わせはお気軽にどうぞ